顎関節症

顎関節症（がくかんせつしょう）とは、顎の関節（顎関節）やその周囲の筋肉に問題が生じることで発生する症状の総称です。顎関節は、上顎と下顎をつなげる重要な関節であり、噛む、食べる、話すなどの基本的な動作に欠かせません。

顎関節症の主な症状には、顎の痛み、口を開けるときのカクカク音、顎の動きに制限を感じる、顔や首の筋肉の緊張感、頭痛などがあります。これらの症状が慢性化すると、日常生活に支障をきたすことがあります。

顎の筋肉の使いすぎが原因となる、いわゆる筋肉痛で、
頬やこめかみに痛みを感じます。

首・肩など離れたところにも痛みが発生することがあります。 上顎と下顎をつなぐ靭帯部分が捻挫したような状態です。
顎を動かした時の痛みや、雑音があります。

当院では、ナイトガードというマウスピースを利用して治療をいたします。

ナイトガードは、歯にフィットするプラスチック製のマウスピースで、睡眠中に上顎のみに装着することで保護し、顎関節への圧力を軽減します。

主に睡眠中の歯ぎしりや食いしばりを抑制することで、顎の関節を休ませることができます。