●経腟超音波検査とは

膣に超音波のプローブ(探触子)を挿入して、子宮や卵巣の病変を確認するエコー検査です。性交渉経験のない方には腹部からの超音波検査でも代用可能ですが、経腟超音波検査のほうがより高い精度で確認することができます。子宮頸がんの細胞診検査やHPV検査との併用が望ましいです。

●検査で見つかる病気

子宮頸がん、子宮体がん、子宮筋腫、卵巣腫瘍などが見つかることがあります。疑わしい所見がある場合には、MRIやCTによる精密検査が必要になります。